フィルムスペック・規格の説明「可視光線透過率」を更新しました。
▼光学スペック表
https://www.filmshop.jp/page/24
・可視光線透過率測定器の説明(PT-500) 仕組み・測定方法・校正・メンテナンス修理
・可視光線透過率、高精度の測定方法
・測定数値を信用してよい? 正しさの検証、真の値・実の値とのずれ、校正トレサビリティー
・フィルム施工車両の計測(判定)保安基準を満たす判定、測定~計測
・簡易測定器・テイントメーター・トランスミッションメーターで判定できる?
などの案内も計画しています。
●可視光線透過率:
VLT(Visible Light Transmittance)
人間の目の感度、色の規格
明るさ、暗さの目安
見えにくさプライバシー効果の目安
規格:
JIS A5759 建築窓ガラス用フィルム
JIS S3107 自動車窓ガラス用フィルム
JIS R3212 自動車用安全ガラス試験方法
道路運送車両の保安基準
細目告示別添37窓ガラス技術基準
など
引用規格:
ISO 9050
JIS R3106 板ガラスの透過率
JIS Z8701 色の表示方法
JIS Z8781-3 CIE三刺激値
JIS Z8781-2 CIE測色用標準イルミナント
可視光線:人間の目で見える光の波長 380nm~780 nm
可視光線透過率: 視感透過率とも呼ばれ定められた光に対して人間の目の感度で色と光の強さを測定した数値
主に2種の規格と、2種の測定方法(測定装置・測定器)があります。
数値(%)が小さいほど濃くプライバシー効果が高まり、数値(%)大きいほど色が薄く無色透明になります。
カーフィルム:
~3%超濃色(スーパーブラック)5%~10%程度が濃色 20%~30%程度がプライバシーガラス程度 50%~淡色
外から車内を見せたくないなら5%~10%未満など
暗くならない、フィルムを感じさせない 50%~
無色や透明に感じる 70%~(無色・ニュートラル色)
前面ガラスに貼るなら85%~(下記参照、測定を行う事)
建物用フィルム:
眩しさを抑えたいときは15%以下などを
プライバシー効果を高めたいなら30%以下などを
室内から暗さを感じさせたくない時は50%以上の物を
外から色や見えにくさを感じさせたくない時は65%以上のニュートラル色の物を
フィルムを感じさせたくないなら80%以上の無色の物をお勧めします。
可視光線透過率は規格・技術基準、試験方法・測定方法が定められています。
1)・JIS A5759 (建築窓ガラス用フィルム) ・JIS S3107( 自動車窓ガラス用フィルム)
3mmFL(フロート)ガラスに貼付し分光測定
CIE 標準光D65 の分光分布x視感度 から得られる重価係数を乗じて加重平均によって可視光線透過率を求める。
※フィルムメーカー・カタログ・サンプルはこちらの数値で公表されている事が多い
2)・保安基準 別添37窓(ガラス技術基準) ・JIS R3212 (自動車安全ガラス)
①「分光測定法」CIE 標準光A の分光分布 x刺激値(感度)Y =百分率で表した値を可視光線透過率とする。分光測定器で測定
②「直接測定法」色温度2856±50K の白熱電球 x 等色関数y =百分率で表した値を可視光線透過率とする。可視光線透過率測定器(PT-500など)で測定
※保安基準に求められる数値はこちらの規格・技術基準
※ご注意ください
測定光源の違いより1)と2)は 数値に違いが起きます。
550nmなどの分光透過率を測定する一般的なLED簡易測定器(ティントメーターなど)の測定数値と違いが起きます。

保安基準第29条4項6号 によりフィルム類が貼付された前面ガラス(フロントガラス、フロントドアガラスなど)はフィルムを貼付した状態で70%以上の可視光線透過率が必要です。
詳しくは
自動車フィルムの法規制条文 道路運送車両の保安基準29条他(道路運送車両法 道路交通法)
https://www.filmshop.jp/news-detail/197





