ゴーストフィルムはなぜ車検に通る

ゴーストシリーズは、多くの車両で施工後、可視光線透過率70%以上(以下、70%)が可能なフィルムです。

当シリーズの車検合格の情報が増えるにつれ、検査員の方たちも理解ができず、不信を感じたりネガティブに捉える方もいる様なので解説いたします。



ユーザー様へ  
合法施工が可能ですが、サンプル等で運転や視界に影響が無いかなど十分ご確認の上、自己責任でフィルムの貼り付けをご検討ください。

施工店様へ   
ユーザー様に十分ご説明の上、測定器を使い70%を確保できる車両にのみ施工お願いいたします。
違法施工は絶対にお止め下さい。







▪初めに

当社ブレインテック販売の
#ARゴーストオーロラシリーズ 
#PRゴーストプリズムシリーズ

多くの車両で施工後、70%が可能で車検に通ります。


新しい技術で認知が低く、民間車検工場では間違った独自の見解で受け付けられない事例があるようです。
法律(道路運送車両の保安基準 第29条他 以下第29条他)に基づき検査する運輸支局・軽自動車検査協会(以下、軽協)では計測70%で車検に通っています。
   

民間車検工場で70%以上の可視光線透過率が担保される車両の落検は間違いです。
計測70%を確認するか、不可能なら運輸支局・軽協に持込み車検を行ってください。



車検の規格第29条他では
自動車・歩行者等・交通信号機が確認できる透過性(透明)で、70%が有れば車検に合格します。





▪なぜ70%以上が可能か、車検合格できるのか

ゴーストシリーズはダイクロイック技術で可視光線を遮断せず、一部の有害光線を遮断しています。
単体で80%-90%程度と無着色の無色透明フィルムになります。
可視光線透過率に影響の少ない極一部の可視光線に干渉を起こし、光により発色します。(構造発色)



画像の通り、光の干渉が起こらない限り無色透明なフィルムです。





フィルムは本来、紫外線や赤外線など有害光線を遮断する事を目的に使われてきました。
以前からある、染料や顔料、酸化金属などセラミックを使用したフィルムは同時に可視光線を遮断していました。

ゴーストシリーズは、新しい技術である多層屈折構造発色(ストラクチュラルカラー)でできています。
構造発色とはモルフォ蝶・クジャクなど自然界では古くから知られるものですが、製品化され、商品として使用されたのは最近です。
金属を使わず金属のような発色、特定の光を通す又は反射するなどのダイクロイック技術でセンサーフィルター、塗料などに採用されています。

ガラス用フィルムで商品化されたのは近年の事です。

単に可視光線領域で光の干渉を起こしている安価なレインボーフィルムとは違い、狙った光に干渉を起こす技術になります。


 
可視光線とは 光学・工業規格等で規格化されていて主に 標準光(標準イルミナント)A光・D65光を使います。
車検の規格はA光です。

第29条他ではA光に対し70%が必要です。





発色の強いゴーストプリズムシリーズ


#PR99(FUNKY)ファンキーゴースト は可視光線A光に影響少ない赤外線に近い長い波長に干渉を起こしています。

#PR97(SHINE)シャインゴースト は可視光線A光に影響少ない紫外線に近い短い波長に干渉を起こしています。





▪以下よくある質問に回答いたします

Q.「将来違法になるのでは?」
第29条他が変更になれば違法になる可能性はございますが,当社は判断できる立場ではございません。
しかしながら可視光線の定義や標準光は,CIEやISOなどの国際規格で定められている関係で簡単に変更されるとは考えにくいです。



Q.「多層屈折構造発色(ストラクチュラルカラー)に規制が?」
いま現在、構造発色を計測する規格や技術が確立されていません。
当社も開発、品質管理の観点から光学計測機器メーカーと規格数値化を目指していますが現状は定まっていません。

角度ごとの反射率や透過率を計測することができますが計測器とプログラムで数千万円になります。
車検や取り締まりに運用するのは現実的ではないと予想します。



Q.「色があるように見える」
人により感じ方が違うと思います。可視光線に対しては無色透明です。



Q.「反射がある」
反射は第29条他に定義されていません。可視光線透過率は直角で計測され反射率も加味されています。



Q.「中が見えない」
フィルムが貼って有っても無くても角度や光、時間帯で変わります。法律では中が見える必要がありません。
中からの透過性は必要です。他の自動車、歩行者等、交通信号機が見える必要があります。



Q.「ハンドサイン・アイコンタクトが出来ずドライバー同士・歩行者とのガラスを通してのコミニケーションがとれないので問題では?」
こちらは法律関係で記載を見つけることができませんが、ドライバーの意思表示はウインカー・ホーン・パッシング・ハザード等で定められ、手信号は窓から出した腕と定められています。
今後の自動運転化、ミラー等のモニター化に伴い不確定なアイコンタクト等のコミニケーションは減るのではないかと予想します。



    
以上、新しく未知な技術に対する驚きは理解できますが、可視光線に影響与えず有害光線を遮断するなど注目される技術です。
正しい知識を持って、有益な最新テクノロジーの商品を楽しんで頂きたく思います。





▪他

当社では、可視光線透過率測定器PT-50/簡易透過率測定器TM-2000など販売を行っています。
計測方法、運用、メンテナンス、校正などアドバイスできます。
検査機関様向けにフィルム知識、可視光線測定方法、計測器運用やメンテナンスの講習も行えます。

検査員様など検査に係る方のご質問承っています。
可能な限り回答を行っております。

当社の公表に間違いございましたらご指摘お願いいたします。

お気軽にお問い合わせください。






株式会社ブレインテック
info@braintec.co.jp



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